隼は、実測312km/hのスピードをたたき出し、市販車世界最速のギネス記録を持ちます。

 

いつの時代もカワサキと世界最速を争っている印象の強いスズキ。
大型バイクでは市販車世界最速のギネス記録まで持っているメーカーで、個性的なモデルを頻繁に発表しています。
そのなかで、いくつかピックアップしてみましょう。

 

 

もはや説明は不要でしょう。
1999年にデビュー、実測312km/hというスピードをたたき出し、市販車世界最速のギネス記録を持つメガスポーツです。
もともと逆輸入車しかありませんでしたが、2014年からは国内で正規に販売が開始され、車名が漢字となりました。

 

隼

ただ速いだけではなく、ロングホイールベースによる直進安定性、軽快なハンドリング、十分な低速トルクなど、実用域でも扱いやすい味付けになっています。
そしてスーパースポーツよりも緩やかなライディングポジションになっており、高速巡航で長距離を移動することも当たり前にこなしてくれることでしょう。

 

ツーリングにいくと、必ずといっていいほど1度は見かけるバイクです。

 

 

 

バンディット1250S

 

最近はストリートファイター系と呼ばれる、スーパースポーツのモデルからカウルを外したようなバイクがネイキッドバイクの主流となってきています。そんななかでこのバンディット1250Sは、ハーフカウルこそついていますが、従来のネイキッドらしさを残す唯一のモデルです。

 

2006年に生産が終わったバンディット1200はスズキお得意の油冷モデルでしたが、欧州での排ガス規制に対応ができなくなったため、新設計の水冷エンジンを搭載して登場したのがバンディット1250Sです。

 

わずか3,500回転付近で最大トルクを発生させるエンジンは、排気量こそ劣るものの、かつてスズキでラインナップされていたGSX1400とくらべても遜色のない力強さを発揮。それでいてミッションは6速化されており、なおかつギア比を小さく設定しているので、最大トルク付近の回転数であってもギクシャク感はかなり抑えられています。

 

目立たない存在かもしれませんが、きちんとコンセプトを持った安定したバイクです。

 

 

 

GSX-R 750

 

1000ccでもない、600ccでもない、スズキにしかない750ccスーパースポーツ。

 

しかしGSX-R 750といえば1985年から続くモデルで、かつてのTT-F1やスーパーバイク選手権で大活躍していた歴史を持っています。
750ccというレギュレーションがなくなってしまった今となってはその存在意義が問われるところではありますが、冒頭で述べた1000ccでもない、600ccでもない、というのがミソなんです。

 

GSX-R 750

2006年モデルからはGSX-R600をベースに開発されていますが、エンジンは750cc。
つまり、600ccクラスの運動性能を持ち、なおかつリッタークラスに近い出力も持っている。
この2つをかなり高いレベルで両立させているのがこのバイクになるわけです。

 

それでいてレースでのレギュレーションがないため公道向けに開発されており、600ccよりも1000ccよりもユーザーフレンドリーに仕上がっています。

 

 

 

スズキは個性的なモデルがチラホラ垣間見えます。
他にも独自のコンセプトを持ったおもしろいモデルがありますので、見てみるとおもしろいと思います。